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はじめてのTwitterヘッダー作成

今年の6月1日から、愛媛在住のデザイナー「いちげ氏(@booichiro)」がオーナーを務めるデザイン初心者向けオンラインサロン「はじめのいっぽ」に参加している。

※なお、6月15日付で「いちげ氏サロン」から「クリエイター向けオンラインコミュニティ 『いちげ♨温泉』」へと名称が変更されている。

「はじめのいっぽ」では毎月3つの課題が提示され、参加者(=受講生)は課題を1~2個提出し、提出物に対するフィードバックを受けて完成させていく仕組みになっている。

今月の課題の一つに「Twitterヘッダー画像」の作成がある。

Twitterアカウントを見たとき、一番上に表示される横長の帯部分のこと
初めてヘッダー画像の作成に取り組んだので、その過程を記録しておく。

ヘッダーのコンセプト決め

まずはヘッダーのコンセプトを決めることから開始した。

対象となるアカウントは私のTwitterアカウントの「かきえもん(@kakiolog)」だ。

まず、ヘッダーで表現したいことをリストアップした。

  • 伝えたいこと:名前、肩書(やっていること)
  • 雰囲気:和風、温かい、おおらか、力強い、まじめ
  • 配色:紺色、緑色
  • 入れたい要素①:書くに関連すること(鉛筆、万年筆、筆など)
  • 入れたい要素②:和の意匠(格子、家紋、菱形、矢、丸、亀甲など)

iPad Proでラフを作成

つぎに、iPad Proにインストールしているお絵描きアプリのibisPaint(アイビスペイント)でラフを作成した。

Twitterのヘッダー画像はサイズが幅1500pixel × 高さ500pixelなので、定規ツールで長方形を作成し、その中に鉛筆ブラシでざっくりとアイデアを描いてみる。

Twitterヘッダーラフ画像

ここでは必要な要素として、下記3点についてイラストを作成した。

  1. 名前(=かきえもん)
  2. 肩書(=デザイナー)
  3. 和の要素(=のれん)

Illustratorで仕上げ

線画の作成

ibisPaintで作成したラフをjpgで書き出し、これ以降はPC(Illustrator)で作業を行うため、画像をGoogleドライブに保存する。

Illustratorで新規アートボードを作成し、このときサイズを幅1500px、高さ500pxで指定。Googleドライブからダウンロードしたラフ画像をilustratorに取り込んだら、手書きの文字とイラストの輪郭をペンツールでトレースした。

Twitterヘッダー線画画像

ちなみに、Twitterヘッダーは実際に配置した際、上下が切れてアイコンで左下が隠れる。

今回は「いちげ♨温泉」メンバーであるANさんが作成してくれたテンプレートを使用した。

これで、下の画像のようにPCやスマホで表示された状態をIllustratorでシミュレーション可能になる。

Twitterヘッダー線画にPC用テンプレートを適用

しかも、このテンプレートはANさんのnoteから無料でダウンロードさせてもらうことができる。ありがとうございます、ANさん!!

塗り作業

次に、Illustratorで作成した線画に色を付けてみる。

Twitterヘッダー色塗り画像

目指す雰囲気(和風、温かい、おおらか、まじめ)を実現できるような配色をしたいのだが…んんん…?これでいいのだろうか…???

仕上げ

最後に、文字とイラストの背景に和柄を敷いてみた。

「かきえもん」ヘッダー画像

今回はネットで見つけたフリー画像の和柄をダウンロードし、Illustratorで「パターン作成」⇒「スウォッチ登録」にして背景に同じ画像を敷き詰めた。

使用した柄は、青海波(せいがいは)という波の文様を表現したもの。この柄について調べてみると

無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。

引用元:株式会社 京屋染物店ブログ

とのことで、伝統的かつ、めでたい柄だ。

とりあえず現時点では完成とし、このまま中間講評会に提出することにした。

中間講評を経て完成へ

ここまで作成してきたヘッダーはこの後、中間講評会で色々な気付きを得られるフィードバックを受けた。
※中間講評の内容は別の記事でまとめる予定。

あまり凝ったものではないが、初めて自力で作ったヘッダーだ。

まずは記念すべき「はじめのいっぽ」ということで、今後、どんな風にクオリティを高めていけるか不安と期待でドキドキしている。

絵を描く少年
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