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アイキャッチ画像の品質向上ポイント

今年の6/1から、愛媛在住のデザイナー「いちげ氏(@booichiro)」がオーナーを務めるデザイン初心者向けオンラインサロン「はじめのいっぽ」の第1期が開講し、そこに参加している。

このサロンでは、毎月メンバーにデザイン課題が出され、月2回の講評を経て完成度を高めることがメインの活動となっている。

私はデザインの専門的な教育を受けてないため、美大に行ったことはないが、芸大・美大の受験生が通う美術予備校っぽい雰囲気を味わえる。たぶん。

今月の中間講評会では「アイキャッチ画像」の講評を受けた。講評の内容を自分なりに消化して再現性を向上させるため、以下に改善ポイントをまとめておく。

アイキャッチ画像の原案と改善ポイント

これが提出したブログアイキャッチ画像の原案。このブログ内の記事で使用するアイキャッチ画像を、課題の対象として選んだ。

子供を抱っこしながら料理をする男性

このアイキャッチ画像は、shutterstockで購入した画像をIllustratorに取り込み、文字を乗せて作成している。

いちげ氏のアイキャッチ画像を真似して作成したため、素人が作ったにしては、それなりにまとまっている感じはする。

講評で受けた改善ポイントは以下の2点

  1. アイキャッチの文章が長いため、どこから読めばいいか迷ってしまう
  2. 文章が上下に分かれているため、どちらが主目的かわかりにくい

これまでブログ記事を10数本書いてきて、あまり意識していなかったのだが、ブログを読む読者は文章を読みたいとは思っていない。もちろん、アイキャッチ画像の文章だって面倒だから読みたくない。

なので、画像をパッと見ただけで情報として主張が伝わるような工夫が必要だ。

アイキャッチ画像の改善案と修正版

具体的な改善案を受けた修正版のアイキャッチ画像がこれ。

子供を抱っこしながら料理をする男性

具体的な変更点は以下の通り

  1. 主張したい「育児を~」の文字サイズを大きくする
  2. 「男性が~」を右にずらして配置する
  3. 「する目的は」を右にずらして縦書きで配置する
  4. 文字にドロップシャドウをおとす

こうやって修正してみると、アイキャッチ画像を見たときに書き手が主張したい内容が目に飛び込んでくるようになる。

「見るべきポイント」をわかりやすく作っておくことで、読者に主張が伝わりやすくなるのだ。

一方、主張以外の文章もアイキャッチ画像に含まれてはいるが、ここは読まれなくてもよいと割り切って配置する。


以上のように改善した課題は、サロン内で次回の講評(=最終講評会)に提出し、さらに完成度を高めていくことができる。

あるいは、講評までに修正したものを随時提出し、「合格」がもらえた時点で次の課題に取り組むこともできる。

もちろん、並行して複数の課題に取り組んでもOKだ。

メンバーそれぞれが自分のペースで課題に取り組むことができるので、日中は会社勤めをしているサラリーマンや家事・育児で自由時間の作りづらいママ・パパでも、無理なくデザインスキルの向上に取り組むことが可能だ。

アイキャッチ画像で意識すべき3つのポイント

アイキャッチ画像を自分で作成するときに意識すべきポイントは下記3点。

  1. 「パッと見」で主張を伝える
  2. 「読者に文章は読まれない」と心得る
  3. 写真に文字を重ねるときは可読性に配慮

これらのポイントはブログのアイキャッチ画像に限らず、インスタやTwitterに投稿する画像にも使える。

ちなみに、この記事のアイキャッチ画像も自作したものだが、記事で伝えたい主張がしっかり伝わっていることと思う。たぶん。

ひらめいている男性
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