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挑戦を継続するコツはオンラインにあり

先月の下旬、デザイナー向けオンラインコミュニティの「いちげ♨温泉」と「はじめのいっぽ」のメンバーである、しーさん(@a_spoonfulof)が毎月主催されている「DesignBucket」という勉強会に参加しました。

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毎月京都で開催されているデザインの勉強会です♪

元々は、しーさんがIllustratorやPhotoshopの課題を設定し、参加者各自が課題を解く中でわからないところをお互いに教え合うというスタイルの勉強会です。今回は参加者9名がしーさんの用意した課題または各々の課題に取り組むというスタイルでした。

後半は、みんなで「イケてないデザインをWEBで探してどこがイケてないか言語化する」という、ダメ出しディスカッションでわいわい盛り上がりました。

しーさんの勉強会レポートはこちら
↓↓↓

Learnaholic

京都市内で毎月開催している初心者向けデザイン勉強会《Design Bucket》のvol.10イベントレポートです。…

今回の参加が3回目ですが、私にとってこの勉強会は「デザインツールの習熟」という表向き(?)の役割を超えた「複業を推進する上で貴重な仲間とオフラインで交流する機会」になっていると実感しました。

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スキルアップも情報収集も悩み事相談もできちゃう

この記事では、オンラインで知り合ったメンバーとオフラインで交流する意義について書いてみたいと思います。

オンラインの出会いからオフラインへ

普段、「いちげ♨温泉」や「はじめのいっぽ」のメンバーとは、discordというアプリケーションを使ってオンラインでやり取りをしています。

ゲーマー向けのボイスチャットツール。「いちげ♨温泉」内では制作した画像や動画を貼ったり、複数人がボイスチャットしているところを「ラジオ」としてメンバーに公開している。
会社員として働いていると、交友範囲が狭くなりがちです。私の場合、友人は会社員(しかも同じ会社)かつ同年代ばかり。さらに、彼らと会って話す内容は子供の話か仕事の話題が多くなります。
もちろん、それはそれで悪いことではありません。ただ、複業してる身としては「もっと本業以外の仕事の話もしたいなー」としょっちゅう思います。
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会社の同期と家族ぐるみで遊ぶのも楽しいけどね
オンラインコミュニティに入会すると、本業以外の仕事の話が出来るメンバーに出会えます。実際に私もたくさんのメンバーと知り合いました。
こうやってオンラインで出会うのがまず第一歩。次に、オフラインで会う機会というのが重要です。「オンラインだけで会っている人」と強い信頼関係を築くことは結構難しいです。時間を割いて、日程を調整して、同じ場所で会うということの意味は誰にとっても大きいはずです。
例えば、2018年の総務省の調査でも「SNSで知り合った相手とオフラインで実際に会うと信頼度が高まる」という結果が出ています。
Twitterでは仮名でやりとりするメンバーも多く、写真などで顔がわかるケースも少ないです。このような場合、実際に会って話すとオンラインでのチャットや会話より遥かに情報量が多く、相手が信頼できるかどうかわかりやすいです。
幸いにも、私がこれまで会ったメンバーは皆、オンラインと同様にオフラインでも驚くほど親切で、ぶっちゃけ学校や会社で知り合った友人よりも信頼できるんじゃないか感じるほどです。
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これまで20人近く会ってるけど、みんな優しい!!
ちなみに、12月15日~25日の期間、いちげ氏(@booichiro)のオフライン活動エリアである愛媛県の内子町で「いちげ♨温泉展2019」が開催されます。30名以上のメンバーと会う予定であり、はじめましてのメンバーも多いため今から楽しみで仕方ありません。
私の作品も展示されますので、興味のある方はぜひ足を運んでみてくださいね。
いちげ温泉

クリエイター向けオンラインコミュニティ「いちげ温泉」です!/「クリエイターが作品づくりを楽しく継続できる場」デザイナーい…

オンラインの仲間の特徴

オンラインコミュニティだと、年齢・性別・職業・出身地などがバラバラで、会社勤めでは出会えないような人と知り合うことができます。さらに重要なことは、自分も含めてみんなが「挑戦している真っ最中」だということ。
「はじめのいっぽ」の場合、職業訓練校に通ってデザインの勉強をしながらSNSやブログで情報を発信をしているメンバーや、夫婦でカフェをオープンする準備をしながらデザイン業務をオンラインで受注しているメンバー(これはしーさん)や、ワーパパとして会社勤めをしながらデザインで副収入を得ようとして奮闘しているメンバー(これは私)がいます。
それぞれのメンバーが自分の目標に向かって取り組んでいて、その共通言語が「デザイン」であり「イラスト」のです。
「立場や状況は違うけど共通言語がある」うえで、「お互いの家族構成や仕事の状況といった込み入った内容もバンバン公開する」ので、自然と応援したくなります。
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Twitterで「リツイート」や「いいね」もよくしてる
たぶん傍から見ると「デザイン案件を奪い合うライバル」のように見えるはずです(実際、コミュニティ内で賞金付きコンペが毎月開催されて競い合ってます)。でも、実際中にいると意外なほど応援し合う土壌があります。
これがあるからこそ、私や他のメンバーが居心地がよく感じられて、ひいてはデザインやイラストという未知の分野に挑戦し続けることができているんだと思います。
「デザインもイラストも続けれれば必ずうまくなる」というのが、いちげ氏の信念であり、私の好きな言葉。オンラインコミュニティの運営では、継続を実現できる環境の構築に相当なエネルギーを注いでくれています。
その一方、オフラインでも継続を実現できる環境を作るのはとても大切です。そのひとつがオフ会であり、今回参加したDesignBacketのようなイベントだなーと強く感じました。
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さらに子育て中なら、家族の理解も必要ですね
この記事を読んでいるあなたには、挑戦していることがありますか?
そしてその挑戦を応援し、継続を後押ししてくれる環境はありますか?
「そんな環境すぐには見つからない」と思うかもしれませんが、オンラインも含めて探してみると、意外とすぐに見つかるかもしれませんよ。

以上、かきえもんでした。


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