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プロフィール

かきえもんのプロフィール

「かきえもん」のやっていること

かきえもんイラスト

2019年6月に、デザイナーのいちげ氏(@booichiro)が主催する初心者デザイナー向けオンラインコミュニティ「はじめのいっぽ」の第1期生として入会し、「イラストも描けるデザイナー」を目指して日々修行中。

制作実績は下記ページ。

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デザインを始めたきっかけ

子供のころからモノづくりが好きで、粘土細工やプラモデルに熱中した少年時代を過ごしていた。いつしか夢は「メーカーでエンジニアとして働く」こととなった。

2009年に京都の老舗BtoBメーカーに入社し、10年間、機械設計に携わる技術者として働いている。

具体的にはお客様から製品に求めるもの(要求仕様という)をヒアリングし、その仕様を満足させるためにExcelなどで設計計算をして部品の形状を決め、CADで設計図面を描き、自分の設計した製品を評価し、最終的に工場で量産されるまでをサポートする仕事だ。

一方、絵を描くことも好きで、小学校時代は同級生20人くらいに手書きイラストを描いた年賀状をせっせと作っていた記憶がある。

いずれにせよ、自分の手で何かを創り出すことが好きで、特にイラストや立体物といった目に見えるものを作ることにずっと関心があった。



今のところ、仕事でイラストを描く機会はまったく無いが、社内外の人に向けたプレゼン資料を作る機会はよくある。

プレゼン資料を作る際、私は世界中のカッコいいプレゼン資料をググって、他の人よりカッコいいプレゼン資料を作ることに熱中していた時期がある。

周りでそんなところにこだわりを持っている人はおらず、私のプレゼン資料のクオリティは(少なくとも見た目は)評判が良かった。社内のデザイン部署にいる人には「うちのデザイナーより良い資料作るね」と褒められたこともある。

こうやって他人に褒めてもらえるようになり、自分でも楽しんで作業をする状況にあって、「デザインが好きだ」という気持ちを自覚するようになっていった。


一方そのころ、会社では「働き方改革」により残業がほとんどなくなっていった。

その結果、手取り収入が減ると同時に自分の時間が増えた。

家族と過ごす時間が増えるのはありがたいが、正直なところ、収入の減少は無視できるレベルではなかったため、この機会に自分の好きなことで副業をしてみようと考えた。

手始めにアウトプットの練習を兼ねてブログとTwitterを開始し、並行してデザインの仕事に関する情報収集をしていた。

そのとき、たまたまTwitterで「はじめのいっぽ」の入会案内を目にした。

書籍やyoutubeなどでデザインの独学を開始していたが、まだ副業ができるレベルではなかった。よって、またとないチャンスだと思いすぐに入会した。

そこでたくさんの仲間や先輩デザイナーと出会い、デザイナーへの道が拓けたのである。

デザインで実現したいこと

私は「ファンを増やすお手伝いをするデザイナー」として活動しようとしている。

一般的に「デザイン」という言葉を聞いて思いつくのは、ざっくり言うと「カッコいい見た目を作ること」ことかもしれない。

それも間違ってはいないが、デザインという言葉の意味をもう少し広くとらえると「問題を解決すること」であり、もっと言うと「新しい価値を創造すること」まで含まれる。

(そういう意味では、私が会社員として携わっている機械設計も、広義のデザインということができる。)

私は「はじめのいっぽ」で自分のtwitterヘッダー画像を作る課題を経験し、その後、他のTwitterユーザーのヘッダーを無償で作って腕を磨いていた。

この過程で、ヘッダーを作ることによって、そのユーザーの課題を解決することができるのではないかと気付いた。

Twitterを使っている人の課題とは、例えば以下のようなものだ。

  • ブロガー、アフィリエイター:自分のブログを見てくれる人を増やすには?
  • noteを作っている人:自分の作った無料・有料noteをより多くの人に告知するには?
  • 自分の思いをつぶやいて、それに共感してくれる人を増やすには?

したがって、課題はおおざっぱに言うと「ファンを増やすこと」になる。

「フォロワーを増やす方法」を解説したブログ記事や有料・無料noteをよく見かけるが、デザイナーがヘッダーをうまく作れば、それもファンを増やすことに貢献できると思う。

私が作るデザイン作品を通して、「ファンが増えた」という喜びを、一人でも多くの人に経験して頂けたら本望だ。

今後の目標

今後、デザインだけで生計を立てられたら最高だとは思うが、オンラインコミュニティに在籍する仲間の奮闘ぶりを見ていても、そう簡単なことではないだろう。

個人的には、会社以外の場所で、自分の好きなことで少しでも収入を得ることは、自分の収入減少を補填する以上の意味があると考えている。

つまり、私と似たような境遇にある人に勇気を与えられるのではないか、ということだ。

挑戦し、悩み、呻き、それでも愚直に努力を継続し、その結果、誰かに喜んでもらえる価値を提供できるようになる・・・そんな様子を見た人に「かきえもんにできるなら俺にもできそうだな」なんて思ってもらえる人が少しでも現れたら、それこそが私にとっての「デザイン=価値の創造」なのだろうと思う。