今年の5月1日から本ブログを開始して、6月18日にGoogle AdSenceに合格した。
おはようございます😃
今朝、スマホのアラームで目覚めると吉報が届いていました😆✨
開設1.5カ月でようやくブロガーのスタートラインに立てました🐣これからじっくり継続していきます🌱
5日早い、誕生日プレゼントや〜🎁
素敵な一日をお過ごしください✨✨✨#おはよう戦隊0618 pic.twitter.com/YY470KDFur
— かきえもん🦀双子のいる兼業デザイナー (@KAKIOLOG) 2019年6月17日
Google AdSenceの合格を目指すブロガーの皆さんのために、Google Adsence合格までに私がやったことを述べたいと思う。
当然のことながら、ここで述べていることを網羅しなくても合格するケースもあれば、全てやっても合格しないケースもあるだろう。
ひとつの参考例として読んで頂けると幸いだ。
ブログの開設
本ブログはレンタルサーバーを借りて、そこにWordPressというCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)をインストールし、ブログの管理および記事の更新を行っている。
レンタルサーバーは「X-server」、ドメイン取得と管理は「お名前.com」を使用している。
どちらもブログ初心者~上級者から幅広く支持されている有名なサービスであり、使用料金もお手頃だ。初めてブログに挑戦する人はまず検討してみるといいだろう。
WordPressテーマの選定
本ブログでは「Thor」という有料テーマを使用している。
WordPressには非常にたくさんのテーマが用意されていて、見た目や表示内容、メンテナンス性がそれぞれのテーマで異なるため、迷う人も多いだろう。
「有料テーマを使えば収益化に有利」とは言い切れないが、ブログを継続する上で記事作成に注力したいと考えた場合、ブログの細かいメンテナンス(見た目の調整など)に時間を費やすのはもったいない。
有料テーマはブログの見た目を簡単にカスタマイズできたり、HTMLやCSSの知識がない人でも高度なブログ用パーツ(ウィジェットと呼ばれる)をすぐ使用できるというメリットがある。
ブログで収益化することを考えた場合、とにかく長期間継続することが絶対に必要である。その継続の後押しをする要因はいろいろとあるが、「めんどくさいことは続かない」とシンプルに理解しておくことが重要だ。
少しでも「めんどくさい」を排除するため、ブログを書く環境を整えるひとつの手段として有料テーマを導入した。
WordPressの設定
Google AdSenceの合否には直接関係ない項目もあるかもしれないが、WordPressに関する設定についてやったことを記載する。
SSL対応
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上の通信を暗号化する技術である。SSLに対応したWEBサイトでは、URLが「http」ではなく「https」に変更される。
契約するレンタルサーバーによってブログのSSL対応の方法は異なるが、X-serverの場合は下記記事が参考になる。基本的にはログインして設定するだけなので簡単だ。
今回はサーバーの「エックスサーバー」を使っているときの「SSL」にする方法をくわしくまとめました。エックスサーバーだと無…
プラグインのインストール
WordPressには「プラグイン」と呼ばれる拡張機能が無数にある。プラグインを使うと記事執筆を効率化できたり、セキュリティを強化することができるため、必須となるプラグインも多い。
Google Adsence合格までにインストールしたプラグインは以下の通り。それぞれ、インストールおよび使い方について詳細に記述された参考サイトも紹介する。
● Edit Author Slug:ログインID(=ユーザ名)を秘匿する
● SiteGuard WP Plugin:ログインURLを変更する
「SiteGuard WP Plugin」は、WordPressを狙う攻撃からブログを守る、導入必須のプラグインです。 …
● Advanced noCaptcha reCaptcha:ボットのアクセスを防止する(=スパム対策)
Wordpressサイトをそれなりに続けているとロボットによるスパム投稿が結構きます。 大半のスパムは、スパム……
パーマリンク設定の変更
ブログのひとつひとつの記事には固有のURLが与えられ、これを「パーマリンク(=Permanent Link)」と呼ぶ。
ブログに読者を誘導するのは多くの場合Googleなどの検索システムである。Googleの場合、WEBページに「どんなコンテンツが含まれているか」をユーザー(=ブログ読者)に明確に示すことを推奨しているため、パーマリンク設定は「投稿名」にすることが望ましいと言える。
ブログ記事のURLを見るだけで、その記事に何が記載されているかがわかるからだ。
ちなみに、パーマリンクにカテゴリ名を含む設定にすることも可能であり、本ブログも当初そのように設定していた。しかし、ブログサイトの構成を綿密に設計していない場合、記事が増えるに従ってカテゴリを修正することになる可能性がある。
よって、パーマリンクは記事名(の英文)だけにして、カテゴリを含まないようにしておく方がベターだろう。私の場合は下記記事でそのことを理解し、パーマリンク設定を「投稿名」に変更した。パーマリンクの見直しは記事数が増えてから行うと大変なので、ブログ開設初期に考えておいた方が良い。
ちなみに、パーマリンクを日本語にすることもできるが、アドレスがエンコードされて非常に長くなり、しかも元々の意味も分からなくなるため、英語にした方がいい。
複雑な文章ではなく、ブログ記事のキーワードとなる単語をハイフンでつないだシンプルなものでOKだ。
固定ページとブログ記事の作成
上記までの設定が完了したら、ブログの中身を作成する。Google Adsence申請前に必要なのは2つの固定ページと、「それなりの数のブログ記事」である。
固定ページの作成
Google AdSence申請までに作成した固定ページは以下の2つ
- お問合せページ
- プライバシーポリシー
いずれも有料テーマを導入した際に付属していたページがあったため、それをカスタマイズして作成した。
なお、プライバシーポリシーとは「ブログで取得した個人情報を、どのように扱うのか説明したもの」である。これを作成するのはブログ初心者にはハードルが高いように感じるが、記載すべき内容について丁寧に解説してくれているブログがたくさんあるため、それらを参考にした。
ブログに導入しているサービス(広告、分析ツールなど)によって記載内容が異なるため、単にコピペするのではなく、内容を1項目ずつ理解しながら記述することが重要である。
記事の作成
ここまで準備をしてきて、ようやくブログ記事を書くところまでたどり着いたことになる。
実際には、準備の工程よりも記事を書いて投稿する工程の方がより多くの時間がかかるが、Google Adsenceに合格するためにはある程度の分量の記事が必要になるため、じっくり取り組んでほしい。
本ブログでGoogle AdSence申請までに作成した記事数は18本、文字数は1475~4058文字だった。
他のブログでは10本未満で合格しているケースや1000文字未満で合格しているケースもあるため、最低必要な記事数および文字数は不明だが、「10本、平均1500文字」がひとつの目安になると思う。
Google Adsence申請と申請結果
Google Adseceの申請はGoogle AdSenceページで広告コードを入手し、自分のWordPressのheader領域にコピペするだけでよい。
どのWordPressテーマを利用していてもやることは同じだが、参考のため「Thor」での手順を説明した記事を挙げておく。
こんにちは。はやとです。(@slowlife184) アドセンスの申請コードはプログラミングをかじってない初心者に…
本ブログの場合、6/17の午前5時過ぎに申請し、翌日6/18の午前2時に合格メールが届いた。
他のGoogle AdSence合格記事を見ると1週間くらい音沙汰がない場合もあるようなので、比較的早い方だったようだ。
ちなみに、本記事執筆時点(7/15)において、Google AdSenceからの収益はゼロである。
Google Adsenceは合格してからがスタートである。今後も地道にブログ記事投稿を継続しつつ、PVの増加ならびにAdsence収益の増加を実現できように努力を続けたい。