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15分のSNSアウトプットで学習効率アップ

  • 2019-05-04
  • 2019-06-26
  • 書籍
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本をただ読んでも、知識は身につかない

私は毎日、たくさんのテキストを読んでいる。

kindle paperwhiteで書籍を読み、ipadまたはiphoneで日経新聞電子版を読み、feedlyで関心のあるニュースサイトやブログを読み、newspicksで気になる記事を読む。

しかしながら、それなりに時間を掛けてインプットしたはずの知識なのに、身についた・役に立ったという実感を一向に得られない。

結局のところ、インプットだけで知識を身に着けることはできないのだ。少なくとも私はインプットだけでは無理だ。今回取り上げる樺沢 紫苑氏の著書『学びを結果に変えるアウトプット大全』(サンクチュアリ出版、2018年)では、なぜアウトプットが重要で(WHY?)アウトプットとは何を指し(WHAT?)、さらに、どのようにアウトプットするべきか(HOW?)を説明してくれている。

私がブログに学んだ内容をまとめて投稿するのもアウトプットである。以下、私が本書から何を学んだか振り返りつつ、アウトプットを進めたい。

WHY?:なぜアウトプットが重要か?

書籍を読んだり動画を見たりして知識をインプットしたとしても、それをアウトプットしなければ脳には定着しない。残念ながら時間をかけてインプットしただけでは、その知識はすぐに忘れられてしまう。

何かインプットしたことに対してアウトプットする場合、基本的には運動神経を使うことになる。つまり運動である。これにより多くの神経細胞が働くことになるため、記憶に残りやすい。

また、アウトプットした内容はそのまま放置するのではなく、フィードバック(見返す、反省する、改善する、修正する、など)を行うことが重要である。これらの作業を行うことで学習が強化され、インプットした内容を深く脳に刻み込むことができるようになる。

たいていの仕事では成果物に対してレビューがある。依頼者から依頼をうけて作成する書類・文書などは当然のことだが、企業に属する会社員が一般的に作成している技術文書や報告書なども同様だ。上司や同僚からダメ出しを受けたり、修正を依頼されてブラッシュアップしていくものだ。この作業は成果物そのものの質を上げるだけでなく、作成者の能力も向上させる効果がある。

WHAT?:アウトプットのコツは何か?

アウトプットというと大げさに聞こえるが、本書では「誰かに感想を話す」、「読書感想文を書く」、「ブログを書く」など比較的取り組みやすい事例を挙げている。

重要なことは自分にとって少し難易度が高いこと(=ちょい難)に挑戦することで、ドーパミンを分泌させることだ。これにより、集中力、やる気、記憶力がアップするという。

他にも、絵や図を使って説明すれば、ただ文章だけで説明するより6倍も理解してもらいやすい。プレゼン資料をイメージすれば、確かに文章の羅列だけでは一目で情報を理解することは難しい。図表やグラフを上手に使えば(上手でないと逆効果になるが)、初見でもすぐに理解してもらいやすくなり、印象に残りやすい。

また、著者は手書きの重要性にも触れ、手書きは「ブローカ野」を活性化させるという。ブローカ野は運動性言語中枢とも呼ばれ、言語処理に関わっている部位である。したがって、PCでタイピングするよりも手書きの方が記憶に残りやすいという。

ちなみに、『すべての知識を「20字」でまとめる 紙1枚!独学法』でも手書きが推奨されている。私の場合はフレームワークのフォーマットのPDFをipad proに取り込み、noteshelf2というノートアプリを使用して手書きでフレームを埋めるようにしている。デジタルデータだが手書きなのだ。

こうすれば紙が散らかったり、無くなったりせず、新しい記入用紙を物理的に用意する必要がないためアウトプットが一層はかどる、と感じている。

HOW?:どのようにアウトプットするか?

アウトプットの重要性やコツについては理解できた。では今後、インプットした情報はどのようにアウトプットするべきだろうか。

まずは習慣化が重要ということで、15分で構わないから1日1回、スマホでSNSに投稿することから始めるといい。取りかかりの難易度を下げ、無理なく継続できる方法を探すのだ。

心掛けるべきは、インプットに費やした時間の2倍の時間をアウトプットに使うようにすることだ。インプットとアウトプットを合わせて学習時間ととらえ、そのうちの60~70%をアウトプットに使うイメージだ。私の場合、この時間がまったく足りていなかった。毎日、1時間以上テキストをインプットしているが、アウトプットに使っている時間などわずかなものだ。

インプット時間を減らしてアウトプット時間に振り向けることは、本好きにとっては抵抗があるだろう。だが、アウトプットの時間を確保しなければインプットした時間も無駄になってしまう。せっかく時間を掛けてインプットしたのであれば、その効果を最大化するためにもアウトプットは重要なのだ。

ちなみに著者はブログでのアウトプットについてもコツを教えてくれている。

  1. 得意分野を扱う
  2. マニアックである
  3. 感想・意見・気づきを述べる
  4. 読者の感情・行動に影響を与える

これらを意識して毎日継続せよという。私にとってはハードルが高いが、「ちょい難」に挑戦して成長を加速させることを心掛けたいと思う。

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